こんにちは。スタッフのゆきです。前回は健康寿命と「さきいか・たくあん」が噛めることの関係をレポートさせていただきました。
今回は、「よく噛むことの全身への効果」についてご紹介したいと思います。よく噛むことは、硬いもの、柔らかいもの、どんな食べ物も摂取することができ、栄養をたっぷり摂れるという大きなメリットがありますが、実はよく噛むことの効果はそれだけではありません。
「ひ み こ の は が いー ぜ」
この語呂合わせが、よく噛むことの効果の頭文字です。
ひ 肥満防止
よく噛んでゆっくり食べると脳が満腹感を感じ食べ過ぎを防ぐ。
み 味覚の発達
よく噛むと食べ物本来のおいしさを感じるようになる。
こ 言葉の発達
噛むことであごの筋肉が発達し、はっきりした発音になる。
の 脳の発達
よく噛むと脳への血流が良くなり、脳の活性化になる。
は 歯の病気の予防
よく噛むと歯の表面が磨かれ、歯茎のマッサージにもなる。
が がん予防
唾液は多くの働きを持ち、発がん物質の毒性を弱める。
いー 胃腸快調
よく噛んで食べると胃への負担が少なくなる
ぜ 全力投球
よく噛むと歯やあごが鍛えられ、歯を食いしばり、全身に力がみなぎる。
よく噛むことには、こんなに沢山の効果があったんですね。
ぜひ、頭の片隅に記憶し、お食事の際は意識して、よく噛んでみてくださいね!
西千葉で予防を中心に小児から入れ歯まで「いつでも頼れる歯医者さん」を目指して
こみね歯科医院
2020.11.05