マイクロスコープで、患者さんのお口の中を拝見していますと肉眼では決して見られない情報を得ることができます。歯科用顕微鏡は約3〜30倍に拡大が出来ます。其れがどれ位すごいかと言うと、例えば、小学生の頃、理科の実習でミジンコを顕微鏡でご覧になった事があると想います。
その時、肉眼では、水の中でウヨウヨ動いている状態しか見ることが出来なかったと思います。しかし、顕微鏡で見るとミジンコの構造まで見ることができ、驚いたことがありませんでしたか?
マイクロスコープで見る映像は、それ以上です。ですから、知っていて欲しいのです。
今の状況を、治療中に患者さんのお口の中の情報を共有するためにマイクロスコープで観た画像を、パソコンに取り込んでそれを新しく増設したタッチパネルで操作して、治療ユニットの前に有るモニターをご覧になってもらうシステムに変えました。
以前は、歯周病の治療の為に、治療前と治療後の写真を撮って比較する事で患者さんとの情報共有化を図っていました。あとは、染め出しをしたときなどにも。
今回は、虫歯の治療中や根の治療などお伝えしてもお話しになってしまい、分かり辛かったと思いますが、これからは、写真でお見せできます。
小児から顕微治療、入れ歯、訪問歯科まで
予防歯科で西千葉のホームデンティストを目指す「こみね歯科医院」