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2024.08.25

口腔🦷と全身👤の関わり1

こんにちは😃

こみね歯科医院、歯科衛生士の塙です。

暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか☀️

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  1. 今回は口腔🦷と全身👤
  2. 「歯科治療に深く関わってくる薬💊」についてお話しします。

抗血栓薬(脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓症など)

血栓の形成を予防し血液を固まりにくくし、血栓による血管の詰まりを防ぐ薬です。

抜歯や歯周外科処置等で止血しづらいことがあります。

骨吸収抑制薬(骨粗鬆症、悪性腫瘍など)

ビスフォスフォネート製剤、抗RANKL抗体薬、抗スクレロスチン抗体薬を処方されている患者さんは特に外科的な歯科治療の後に顎骨壊死が起こることがあると言われています。

抗てんかん薬:フェニトイン

カルシウム拮抗薬(狭心症や高血圧)ニフェジピン

免疫抑制剤:シクロスポリンA

を服薬している方は副作用で薬物性歯肉増殖症を発症することがあります。

他にも神経系の薬剤で口腔乾燥や唾液の分泌が抑制されむし歯や歯周疾患の誘発につながったり、疲れ睡眠不足や栄養不足や過度なストレスによる免疫低下や、抗生物質による口内細菌の環境バランスの崩れなどで口腔カンジタ症を発症することもあります。

また呼吸器系の疾患がある方や心臓ペースメーカーを装着している方に禁忌の機械や、ナトリウムの摂取制限妊娠中の方に使用できない材料などもありますので患者様一人一人の全身状態やお薬や生活習慣を歯科でも把握しておくことが大切なのです。

このことから当医院では全身の状況や服薬の状況について診療情報の提供を受け、必要な管理および療養上の指導を行うために医科の先生と連携をとりながら患者様が健康過ごせるようサポートしていきたいと考えております。

お薬の変更があった時はお薬手帳のコピーをいただいたり、他科に通院されている場合にはかかりつけ医の先生に診療情報提供書をお送りすることがありますので、ご協力をお願いします。

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