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2025.04.09

歯ぎしり食いしばりによる影響とマウスピースの重要性

 

こんにちは!

小峯歯科医院、衛生士の豊田です。

 

今回は、歯ぎしりや食いしばりによる影響マウスピースの重要性についてお話ししていきたいと思います。

  • まずは、自分が歯ぎしりや食いしばりをしているのか?自己チェックからしてみて下さい!

✅朝起きた時に顎が疲れている

✅頬の内側に横に線が入っている

✅内側の歯茎に硬い「コブ」のようなものがある

✅歯がすり減っている、歯が欠けている

✅口を開けるとカクカク音が鳴る

✅冷たい水がしみる

✅歯ブラシが当たると痛い

当てはまるものはありましたか?

当てはまる場合は、寝ている時や集中している時などに歯ぎしりや食いしばりをしている可能性がとても高いです😬

 

歯ぎしりや食いしばりを放置すると歯や顎だけでなく全身に対して様々な悪影響を及ぼす可能性があります。

▶️歯にヒビが入ったり破折したりする

▶️知覚過敏が起こる

▶️顎関節症を発症する

▶️歯並びや噛み合わせが悪くなる

▶️肩こりや頭痛などの全身症状を引き起こす

これらの症状が起こる場合があります。

歯ぎしり、食いしばり症状がある方は放置せず意識的に直して予防していく事が大切になってきます🙂‍↕️

 

予防方法には、次のような方法があります。

🔹意識的に食いしばらないようにする

→唇を閉じている時も奥歯は2ミリほど浮かす

🔹頬杖、うつ伏せ寝、爪噛みの癖を直す

🔹舌全体で上顎を持ち上げるようにする癖をつける

→舌スポットといわれる上の前歯の付け根から喉の奥の方に舌を滑らせていくと、わずかに凹んだ部分が前歯の後ろ辺りにあると思います。そこに舌全体を吸い上げる様につけましょう。

🔹こめかみや顎関節の周囲を優しく円を描くようにマッサージする

意識的に歯ぎしりや食いしばりを予防する事は可能ですが、就寝中などの無意識の状態で意識するのは不可能だと思います…💧

無意識の状態での予防法は就寝中にマウスピースを使用する事です🛏️

 

マウスピースには次のような重要性があります。

💡歯ぎしりや食いしばりによる歯のすり減りや破折を防ぐ

💡歯や顎にかかる負担を軽減させる

歯ぎしりは自分の体重の2〜5倍の力がかかると言われています💪🏻

 

就寝中の歯ぎしり対策として使用されるナイトガード(マウスピース)には柔らかい「ソフト」と硬い「ハード」があります。

ナイトガード「ソフト」は、装着の違和感が少ない反面、歯ぎしりが強い場合破れやすいという欠点があります。

ナイトガード「ハード」は、耐久性に優れていますが、その分違和感を強く感じる場合があります。

当院では保険診療で「ソフト」「ハード」どちらも作成可能です⭕️

初めてマウスピースを使用される場合は、違和感の少ない「ソフト」にし、その後慣れてきてから「ハード」に変更するのもおすすめです!

 

軽く捉えがちな歯ぎしりや食いしばりですが、放置すると歯が欠けてしまったり破折してしまう、知覚過敏などのリスクも高まります…

自覚症状のある方、チェック項目に当てはまった方は就寝中のマウスピースの使用をおすすめします!

 

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